赤ちゃんが生まれたら絶対欲しいのが赤ちゃん用体重計のベビースケールです。もともと体重の少ない子を測る上に、飲んだ母乳の量を正確に測るためにはベビースケールの精度が非常に重要です。私はべびすけくんFLATを使っていますが、実際にかなり使いやすいです。この記事ではべびすけくんFLATの実力を紹介します!
目次
なぜベビースケールが必要か
普通の体重計では測れないから
産まれたばかりの赤ちゃんの体重は2000gから4000g程度。
産まれた直後からぐんぐん成長していく赤ちゃんの体重は10g単位で測定が必要です。
大人を測る普通の体重計では上手く計ることができません。
だから赤ちゃん専用の体重計が必要なんです。
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赤ちゃんの体重は管理が難しいから!
実は赤ちゃんの体重管理ってすごく難しいんです。
生後一か月の赤ちゃんは一日当たり30g程度体重が増えるのが理想と言われています。
でもミルクやおっぱいの量が少ないと体重があまり増えなかったり、逆に多すぎると一日当たり80g近く体重が増えてしまうこともあります。
いい加減な精度で体重を測っていると、いつの間にか育ち過ぎてしまった!ということにもなってしまいますね。
そうならないためにも、きちんとした精度で測る必要があります。
頻繁に測りたいから
病院や栄養相談室などにはベビースケールがあるので無料で体重を測ることが出来ます。
でも産後直ぐって体力もないし忙しいし、なかなか頻繁に体重を測りに行くことって出来ないですよね。
一日80gも大きくなっていたら一週間で350gも余分に体重が増えてしまいます。
これは正常な体重増加12日分にも匹敵します!
毎日簡単に測れたら、体重が増えすぎる前に気付くことが出来ますよね!
飲んだ母乳の量を測りたいから
ミルクの量は哺乳瓶で見えるので、どれだけ飲んだかは簡単に分かります。
でも母乳はどれだけ飲んだか分かんないんですよね。
産まれたばかりの赤ちゃんは満腹感を感じません。与えられたらどれだけでも飲んでしまうんです。だから大体これくらい、という推測もできません。
そんなときに活躍するのがベビースケールです!
飲む前の体重と飲んだ後の体重を測れば、どれだけ飲んだかすぐ分かるんです!
もちろん、体重計の精度次第ではあります。
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私が選んだベビースケール「べびすけくんFLAT」
私はベビースケールのべびすけくんFLATを選びました!
この商品を選んだ理由は下記の3つです。
1.値段が安い!
2.最少5g単位で測定可能!
3.縦置き保管で省スペース!
4.5歳まで使える!
1.値段が安い
やっぱり気になったのは値段ですね。
ヤフーショッピングでは最安値¥6,980
楽天では最安値¥5,480 (通常は¥5,980ですが、キャンペーンセールで¥500オフクーポンが適用できるので)
amazonでは最安値¥5,980
なぜ最安の楽天で買わなかったのかというと、やはり保証ですね。
amazonは自己都合による全額返金が認められています。
楽天では返品の際に、送料や返品理由で販売店ともめることが多いので。。。
比較検討したのはタニタの授乳量測定機能付きベビースケール nometa BB-105-IVです。
こちらは飲んだ母乳の量を1g単位で測定してくれる機能付きです!
ただし、値段はべびすけくんFLATの倍以上します。。。
母乳の量を測ることが今回の目的ではなかったので、安い方を選んじゃいました(笑)
amazonでの評価はタニタのnometaの方が上なので、出産祝いなどならこちらを選ぶのもありかも知れないですね。
もちろん、べびすけくんFLATも楽天セールスランキングで1位獲得しているので人気商品ですよ!
2.最少5g単位で測定可能
赤ちゃんの体重変化は一日あたり10g~100g程度です。
1g単位で測定する必要はないですよね。
だって増加体重が20gなのか、21gなのかで判断に影響出ませんから!
5g単位で測定できれば十分と考えました。
逆に10g単位だと少し不安ですよね。
10gと表示された場合は、5g~14gのどれか、ということになります。
ちょっとおおざっぱ過ぎるかなと。
ちなみに、タニタのnometaも体重の測定精度は5g単位なのでべびすけくんFLATど同等性能です。
3.縦置き保管で省スペース
わざわざべびすけくんFLATと言っていますが、FLATではないべびすけくんも存在します。
でもこちらは測定台が平じゃないので、縦置き保管が出来ません。
縦置き保管できるべびすけくんFLATは保管も省スペースでとても優秀です!
4.5歳まで使える
べびすけくんFLATは20kgまで測定可能です!
だから5歳になるまでずっと使うことが出来ます。
長く使えることを思うと、割安ですよね!
べびすけくんFLATの不安だった点
べびすけくんFLATを購入する際に不安だった点があります。
それが、測定精度です。
・授乳前より後に体重が大幅に減る
・酷いときは50gくらい誤差が生じる
・誤差の範囲を超える値(100グラム以上違う数字)がでる
・何回測っても同じ値が出ない
といった書き込みがありました。
同じ値が測れないのは体重計では致命的な欠点です。
ただ、測定精度が悪いって人はごく一部の様で、ほとんどの人は問題なく使えている様子。
一部の商品で精度の悪い不良品が紛れ込んでいるようでした。
そういう商品に当たった時でも簡単に返品が出来るように、少し高いけどamazonで購入しました!
べびすけくんFLATの測定精度を徹底検証
届いたべびすけくんFLATの測定精度を検証してみました!
検証に用いたのは500mlペットボトル3本と2ℓペットボトル10本を用いました。
料理用の電子秤でサントリーの天然水550mlを測定すると567gとでました。
ペットボトル容器の重さは大体8g~15gと言われるので、まぁ妥当な数値だと思います。
同じペットボトルをべびすけくんFLATで測定してみました。
結果は565gとのこと!
誤差は2gですが、表記が5g単位なので誤差なしとみて問題ないでしょう。
次に2ℓペットボトルで測定してみました。
1本あたり、2010gとでました。
これは10本測っても全て同じ値がでましたので
・ペットボトルの重さは2010g
・2010g付近では誤差なく測定が出来ている
ということがわかります。
2ℓペットボトルを10本まで増やして、重さを測定しました。
実際に重さが分かっているものを測って、どれくらい誤差が出るかの実験です。
その測定誤差をまとめたものがこちらです。
500gから20000gまで、どの範囲でも誤差は10g以内であるという結果です。
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詳しい測定データは下記の通りです。
ペットボトル の重さ |
べびすけくん の測定値 |
誤差 |
567g |
565g | 2g |
530g | 530g | 0g |
1097g | 1095g | 2g |
1627g | 1620g | 7g |
2010g | 2010g | 0g |
2577g | 2575g | 2g |
3107g | 3110g | -3g |
3637g | 3630g | 7g |
4020g | 4020g | 0g |
4587g | 4585g | 2g |
5117g | 5110g | 7g |
5647g | 5640g | 7g |
6030g | 6030g | 0g |
7090g | 7080g | 10g |
8040g | 8040g | 10g |
9100g | 9110g | -10g |
10050g | 10050g | 0g |
12060g | 14070g | 0g |
16080g | 16080g | 0g |
18090g | 18090g | 0g |
20100g | 20100g | 0g |
結果を見て頂いて分かるかと思いますが、ものすごく精度がいいですね。
全領域で±10g以内です。
いかがでしたでしょうか。
納得のいくベビースケールを選んで、子育てを楽しんでください!