赤ちゃんが生まれたら絶対欲しい電動鼻水吸引器。実は種類がたくさんあって、どれがいいのか迷ってしまいます。この記事では電動鼻水吸引器の比較について紹介します!
- 子供が生まれたらすぐに電動鼻水吸引器を買うのがおすすめ!
- 耳鼻科は無料だけど
- 電動鼻水吸引器を使ったほうがいい理由
- 電動鼻水吸引器はどれを買えばいい?
- 使いやすさをユーザー目線で評価!
- 私がスマイルキュートを選んだ理由
- アマゾン売れ筋1位のメルシーポット
- ちっちゃい赤ちゃんにすぐ使うならナチュラルホワイト
- エレノア
子供が生まれたらすぐに電動鼻水吸引器を買うのがおすすめ!
電動鼻水吸引器って結構高いですよね。
でも赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないから、ティッシュを当ててチーンって鼻をかんでもらうこともできません。
少なくとも2歳半になるまでは必ず一度はお世話になることになると思います。
そう思うと少しでも長く使えるように、子供が生まれたらすぐにでも買っておくほうがコスパ的にもお得です!
耳鼻科は無料だけど
赤ちゃんは医療費は無料です。
だから耳鼻科に行って鼻を吸ってもらえば、無料なうえに強力です。
でも結局、耳鼻科がお休みの時にはどうしようもないし、赤ちゃんの鼻が一番ズルズルいうのってお風呂上がりの寝る前や、寝起きなんですよね。
それに耳鼻科の往復の時間や待ち時間もばからしいし、せっかくの旅行先でも耳鼻科を探しているうちに時間が過ぎてしまった、というのも馬鹿らしいですよね。
耳鼻科だけじゃなくて自分で何とかしたい場面が絶対出てきます。
電動鼻水吸引器を使ったほうがいい理由
口で赤ちゃんの鼻を吸うタイプのものもありますが、かなりの確率でママに風邪がうつります。赤ちゃんの風邪ってめちゃくちゃ強力ですからね。
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かといって、電池で動くポータブルタイプのものはいまいちです。
私も使ってみたのですが、奥の方の鼻水を取るというより、手前に見えている鼻水を集めるだけって感じでパワーが全然足りません。
このタイプはあまり持っていてもしょうがない気がしますね。
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電動鼻水吸引器はどれを買えばいい?
では電動鼻水吸引器って実際どれがいいのでしょうか。
電動鼻水吸引器って調べたときに検索に引っかかるメジャーな4種類について調べてみました。
機種 |
メルシー ポット |
スマイル キュート |
ナチュラル ホワイト |
エレノア |
メーカー | シースター | 新鋭工業 | コンビ | ELENOA |
型式 | S-503 | KS-501 | S-80 | ELENOA |
吸引圧 | -83 kPa | -75 kPa | -80 kPa | -83 kPa |
入力 電圧 |
AC100V ~ 240V |
AC100V ~ 240V |
AC100V | AC100V |
出力 | 12V/1.5A | 12V/2A | 12V/2.4A | 12V/2.4A |
寸法 |
W235.5 mm D90 mm H217 mm |
W245.5 mm D93.5 mm H217 mm |
W230 mm D100 mm H130 mm |
W220 mm D90 mm H145 mm |
重量 | 0.8 kg | 1.0 kg | 1.0 kg | 0.96kg |
排気流量 | 12 ℓ/min |
15 ℓ/min |
15 ℓ/min | 15 ℓ/min |
金額 | ¥11,800 | ¥15,800 | ¥12,960 | ¥16,800 |
圧力計 | なし | あり | あり | あり |
トラップ | なし | あり | なし | なし |
正直言うと比較表を見る限りではどれも似たり寄ったりって感想です。
強いて言うなら値段でしょうか。
メルシーポットが結構気になるくらい安いですよね。
吸引圧力で選んじゃダメ!
一見すると吸引圧力がいいほうが性能がいいように見えるのですが、実はここに大きな罠があります。
吸引する力は 吸引する量/面積 で決まります。
だから吸引口の面積を小さくすれば強く吸えるように感じます。
同じ力で吸い込んでも細いストローより太いストローのほうがゆっくりしか飲めないのと同じです。
スマイルキュートよりもメルシーポットの方が吸引圧力が高いように見えます。
でも実際のポンプの能力である排気流量を見るとスマイルキュートのほうがメルシーポットよりもいいんですよね。
海外旅行に行く可能性があるなら入力電圧も注意!
もし赤ちゃんを連れて海外旅行に行く可能性があるなら入力電圧にも注意しましょう。
ナチュラルホワイトとエレノアはAC100Vのみとなっています。
つまり日本でしか使えません。
気軽にお医者さんに行けない海外旅行先だからこそ、電動鼻水吸引器がほしいところなんですけどね。
アメリカ、ハワイ、グアムも電圧が120Vなので使えないと思ったほうがいいと思います。
ヨーロッパではまず使えません。
もし海外旅行に行く可能性があるならメルシーポットかスマイルキュートを選ぶとよいと思います。
使いやすさをユーザー目線で評価!
実際のスペックだけ見ても正直わかりにくいですよね。
私が勝手に4つの機種をユーザー目線で評価してみました!
機種 |
メルシー ポット |
スマイル キュート |
ナチュラル ホワイト |
エレノア |
使いやすさ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
吸引力の 調整しやすさ |
× | 〇 | ◎ | 〇 |
メンテナンスの しやすさ |
× | ◎ | × | × |
収納のしやすさ | △ | △ | ◎ | △ |
持ち運びやすさ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外での 使いやすさ |
◎ | ◎ | × | △ |
総合評価 | 〇 | ◎ | △ | △ |
私がスマイルキュートを選んだ理由
私はいろいろ迷いましたが結局スマイルキュートを選びました!
海外旅行に行くことがあったので、海外でも使えるものがよかったです。
それ以外に、メンテナンスのしやすさがほかのものと段違い。
スマイルキュートだけはノズルの直後にトラップがあるんです。
吸引した鼻水はここに溜まるので普段のお手入れならノズルとトラップを洗うだけ。
ホースは特に気にしなくても大丈夫です。
他の機種は使用するたびにすべて分解して、ホース、吸引瓶を洗わなくてはいけないのです。なぜなら、ほかの機種はトラップがないので、吸った鼻水がホースを通して吸引瓶まで達してしまうんですよね。
正直これはかなりストレスを感じますので、私の中ではスマイルキュート一択でした。
また、スマイルキュートは圧力計が付いています。
子供の年齢に合わせて圧力を調整できるので、この点でもメルシーポットより優れていると感じました。
他のスペックを見ていても機種による差って大してないんですよね。
実際にスマイルキュートを使ってみるとびっくりしますが、奥の方の鼻水もかなり強力に吸い込んでくれます!
角度をグリグリ変えながら吸い込んでやるとトラップに半分くらいは黄色い鼻水が簡単にとれますよ!
確かに4000円ほどメルシーポットより高いですが、実際の使いやすさはそれ以上に価値があると思います!
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アマゾン売れ筋1位のメルシーポット
メルシーポットはアマゾン売れ筋No.1です。
量産効果なのか、機能を必要なもの最低限に絞っているからなのか、値段も一番安く、11000円です。
スマイルキュートはこれが付いていないので、自分でホースを折り曲げて圧力を上昇させています。でも少しコツがあるので慣れるまでは苦労するかもしれません。それに比べるとこのべびちゃんクリップはとても使いやすそうです。
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ちっちゃい赤ちゃんにすぐ使うならナチュラルホワイト
赤ちゃん用品で大手のコンビが作ったのがナチュラルホワイトです。
ナチュラルホワイトの一番の特徴は吸引圧力を自分で調節できること。
まだ半年にも満たない赤ちゃんと2歳くらいの子供だと当然圧力を変えるべきですよね。
ナチュラルホワイトは吸引圧調節ダイヤルで簡単に圧力を調節できるのがすごく便利です。
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エレノア
エレノアは外付けの電池ボックスがつかえるのが特徴です。
例えばキャンプなど電源のないところに出かけるときには安心です。
単三電池8本で約40分使うことができるので助かりますね。
また、ホースも巻き付けて収納できるように考えられていたりキャリングケースが付いていたりと、持ち運びについてよく考えてあります。
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高いので買うのは躊躇しますが、友達からの出産祝いや親に買ってもらうといいと思います!自分のためにも赤ちゃんのためにも、自分に合った機種が見つかるといいですね!