賃貸住宅でも設置できる食洗機NP-TZ100を買ったら人生が変わりました!

毎日の家事の時間って少しでも減らしたいと思いませんか?パナソニックの最新の食洗器NP-TZ100を買ったら家事の時間が大幅に減って人生が変わりました!

 

パナソニックの最新食洗器NP-TZ100を買って変わったこと

パナソニックの食洗機を買って、食事の準備と片付けが楽になりました!

 

実は今までもエントリーモデルのNP-TCB1を使っていたのですが、このTZ100に変えるとますます快適になった気がします!

 

特に朝の忙しい時間に朝ごはんの食器を片付けるのってすごく大変じゃないですか?

 

食洗機を買う前は、仕事をして夕方帰ってきたらまず朝の食器を洗うところから始まります

 

仕事で疲れて帰ってきた時にはこの10分間ってすごく苦痛じゃないですか?

 

そんなときにも食洗機があれば朝セットしておくだけで、そのまま仕事に出ることができます。そして家に帰ってこれば食器が洗い終わっています

 

夜も食洗機があれば、食後の食器洗いの他に、魚焼きのグリル皿や、フライパン、鍋などもまとめて洗うことができます。油汚れの酷いものを洗うのってすごくストレスを感じますが、そういうものから解放されるので毎日が快適になりました!

 

この食洗器を買ってよかったところ

洗浄音がびっくりするほど静か!

実はTZ100へ買い替えるきっかけは食洗機の騒音問題でした。

 

それまで使っていたTCB1があまりにうるさく、ずっとストレスを感じていました。

 

私が使っていたモデルや、新しく買っていたモデル、そのほか最新の食洗器で騒音値を比較してみました。

 

機種名 最安価格 発売年 騒音値 コメント
NP-TCB1 ¥25,000 2012 42dB  昔使っていた食洗器
NP-TCB4 ¥27,000 2017 42dB  TCB1の後継機
NP-TCM4 ¥33,400 2017 40dB  
NP-TH2 ¥57,000 2018 37dB  
NP-TZ100 ¥69,000 2018 36dB  新しく買ったモデル

 

う~ん、正直1dBがどれくらいうるさいかよくわかりません^^;

 

 

「騒音」で調べたときに一番最初に出てくる↓のサイトで調べてみました。

http://www.toho-seiki.com/info04_e.htm 

 

どうやら日本建築学会編の「建築物の遮音性能基準と設計指針」によると

 

自室内の騒音については

 

 45dB:多少大きく聞こえる、通常の会話は十分に可能

 40dB:聞こえる会話には支障なし

 35dB:小さく聞こえる

 

となっています。

 

でもこれ絶対嘘だ!!

 

42dBでも相当うるさく聞こえますよ!

 

ちなみに「半自由空間(屋外など)では受音点から音源までの距離が2倍になるとき、6dB下がる」とされています。

 

難しい言葉が並んでいますが、普段5mの距離で聞いている騒音を10mの距離で聞くのと同じくらい小さく聞こえる、という意味です。

 

特に反射の多い締め切った室内では音の減衰が起こりにくいから、実際には2倍以上距離をおくのと同じくらい小さく聞こえるのでしょう。

 

実際に42dBの騒音をずっと聞いていましたが

・同じ部屋で電話をするのは無理

・毎日聞いていると頭がおかしくなりそう

・リビングにいる夫の声が聞こえない

・ものすごくストレスを感じる

・こんな音を子供に聞かせたくない。なんかもう脳に影響が出るんじゃないかってくらいうるさく聞こえる

って毎日でした。

 

36dBになってどれくらい気にならなくなったかというと

・同じ部屋で電話は可能

・頭がおかしくなるほどの騒音ではない

・リビングにいる夫の声は聞こえる

・騒音によるストレスは溜まらなくなった

・子供が聞いていても気にならなくなった

位まで改善しています!

 

要するにすごく静かになって最高っていいたいです!

 

ただ、残念なことにシステムキッチンへビルトインタイプの食洗器と比べてしまうとうるさく感じてしまいます。ビルトインタイプの食洗器は周囲のシンクなどが吸音材の役割を果たすので音が全然違いますからね。

 

ビルトインタイプの食洗器は動いているかわかんないほど静かですが、賃貸の家だとビルトインタイプの食洗器なんてついていることはほぼありませんからね。

 

大きな食器や調理器具も洗える!

TCB1を使っていたときには22cmまでの食器しか洗うことができませんでした。

 

食洗機の庫内に十分な高さがないからです。

25cm以上の食器をいれると横にしなくては入らないので、2枚くらいでいっぱいになってしまっていました。

 

それがTZ100に変わると高さ方向にも大きくなるので25cm以上の食器でもいれることができます。

25cmと言うと、少し大きめのパスタ皿とか、みんなで取り分けるための大皿とか、大きなものまで簡単に洗えてしまうのですごく助かります!

 

お気に入りの食器があっても手洗いしなきゃいけないなら使うのをやめておこうって思っていたんですけど、食洗機で洗えるようになると使う頻度も増えますよ!

 

もちろんフライパンや鍋、調理器具も洗えてしまうので食事の準備をしているときに出た調理器具は食事中に洗って、食後には食器を洗うっていうこともできちゃいます!

 

魚のグリルとかって脂でべたべたするし、匂いも臭いし、洗うのって結構嫌じゃないですか?

 

そんないや~なグリルなんかも全部まとめて洗ってしまえます!

 

ベタベタな調理器具を洗わなくていいって思うだけで、料理が少し楽しくなりませんか?

 

食洗器不可の食器や調理器具も洗える!!

TZ100ですごくいいと思ったのは低温洗浄があるところです!

 

これはもう最高の機能です。

 

例えばフードプロセッサーなどの調理器具ってひき肉を作ったり生クリームを泡立てたりで、脂でベタベタになることが多いんですよね。

 

でも普通の食洗機では洗えないんです。

 

熱で膨張して回転する軸がずれてしまい、壊れてしまうんです。

 

そのほかにもプラスチックの食器や、漆の食器なんかも通常の食洗機だと洗浄の熱で溶けてしまうので洗えません。

 

でもTZ100なら低温洗浄モードがあるので、そういった食器も全部洗うことができるんです!

 

他の機種ではできないことなので、この機能だけでもかなり価値があると思います!

 

夫を説得した方法

食洗機って女性が欲しいと思っていても夫の理解が得られないことが多いみたいです。

 

うちも初めはそうでした。

 

「食洗機なんて買わなくてもお前が洗えば済むことじゃないか」

「お前がさぼりたいだけじゃないのか」

「ランニングコストもかかるしもったいないよ」

 

そんな夫を見事説得した内容を公開します!

 

時間を生む機械

一番効果があったのはこのセリフでした!

 

「今まで食器洗いに使っていた時間をあなたと過ごせるようになるから!」

 

例えば食器洗いにかかる時間から考えてみます。

 朝の食器洗いを5分

 昼の食器洗いを10分

 夜の食器洗いを20分

とすると、毎日食器洗いに費やしている時間は35分にもなります。

 

一年間だと

 35分 × 365日 = 12,775 分 = 約213時間

となります!

 

 例えば1時間800円で働いたとしても年間で16万円以上にもなるわけです!

 

1日35分の短縮ができるとしたら、16万円のものを購入したとしても約1年で元が取れる計算になります!

 

今までお皿を洗っていた時間で、より夫婦の時間を持てるようになるならよいお金の使い方ではないでしょうか。

 

今では夫も食洗器賛成派です。

 

高温で洗えるから手洗いよりもきれい!

食洗機って汚れが残りそうって思う人も多いですよね。

 

でも実際はそんなことありません。

 

人の手では洗えないような高温で洗います。

 

80℃近い高温なので肉の脂も魚の脂も熱で溶かして洗い流してくれるんです。

 

なので洗うだけで除菌もしてくれるんです。

 

そういう意味で、手で洗うよりもはるかにきれいになると思います!

 

ただし、食洗機はノズルで水を噴射して汚れを落とすため、こびりついている汚れには弱いです。そういう汚れはごしごしと手で洗うほうがきれいになると思います。

 

また、食器が重なっていたりするとうまく洗えなくなります。

入れすぎには注意が必要です。

 

細かいすき間も洗える!

調理器具だとスポンジが入らないような細かいすき間がたくさんあります。

 

そういうところに汚れが溜まったりすると奇麗にするのが大変ですよね。

 

でも食洗機なら細部に至るまできれいになります。

例えばグリルの金網の一本一本や、タッパーの溝など。

 

普段手をかけないところでも、毎日きれいに洗ってくれるのでとても助かります。

 

シンクや食器も清潔に保てる!

食洗機があればシンクに食器を置くこともありません。

 

だから食器もシンクもきれいに保てるのが気に入っています。 

 

ランニングコストも手洗いよりお得?

食洗機で洗った場合と手洗いの場合とどちらがお得かを示しています。

 

手洗いの場合

f:id:PlatinumLife:20190618232957j:plain

 

食洗機の場合

f:id:PlatinumLife:20190618233032j:plain

 

手洗い 52.6円 > 食洗機 26.8円 となるため食洗機がお得、とのことです。

 

ただしこれには若干の詭弁があります。

 

日本電機工業会による自主基準で標準汚染時の費用を出しています。

 

その条件というのが

・食器点数40点・小物20点、水温20 ℃。

・10 Lのお湯(約40 ℃)でつけ置き洗いする。

・その後洗剤を9.6 mL使用(1本315 mL入り181円(税込))して洗う

・毎分6 Lで食器1点あたり13.5秒、小物1点あたり5.5秒流し湯ですすぐ

という条件のもとで試算すると使用水量は約75 Lになるそうです。

 

ただし、この条件は5人分の食器洗いが基準です。

 

例えば3人分になれば手洗いの費用は4割下がります。

また、つけ置き洗いをしなければガス代は不要になります。

 

その場合だと手洗いは

 (5.5 + 18.9) × 0.6 = 14.6円 < 26.8円

となるため、手洗いのほうが有利になりますね。

 

1回の差は

 26.8 - 14.6 = 12.2円

であり、

1日3回、365日手洗いするとすると

 12.2円 × 3回 × 365日 = 13,360円

です。

 

ここで言いたかったのは食洗機を使うことでランニングコストもお得になるわけではない、ということです。

ガス代がなくなるだけで手洗いのほうが安くなってしまうので、無理やりつけ置き洗いを付け加えたんだなっていうのは容易に想像できますね。

(だって普段そんなにつけ置き洗いしないですから^^;)

 

ランニングコストがかかっても食洗器がおすすめな理由

ではランニングコストは手洗いのほうが得だから、食洗機を買うのは損か、といわれるとそういう議論にはならないと思います。

 

食洗機を使うことで年間で213時間の労働力削減効果があります。

ただし、そのランニングコストとして年間13,360円かかります。

 

つまり食器を手洗いする価値というのは213時間を使って13,360円を稼いでいることになりますね。

 

時給に換算すると

 13,360円 ÷ 213時間 = 63円 です。

 

うーん、時給63円の仕事があったら、やりますか?

 

 

もう一ついい例があります。

 

京都から東京まで新幹線に乗ると513kmを13,710円かかります。

時速4kmで歩いたとすると、513kmを歩くのに約130時間かかります。

 

ここで問題です。

あなたは130時間歩いて13,710円を得したいですか?

それとも130時間を節約するために13,710円を払いますか?

 

もう一つ問題です。

あなたは213時間仕事をして13,360円を得したいですか?

それとも213時間を節約するために13,360円を払いますか?

 

今おすすめの食洗器

現在のラインナップで簡単に比較をしてみました。

 

項目 TZ100 TH2 TA2 TCR4 TCM4 TCB4
金額 ¥60,200  ¥48,700  ¥47,900  ¥39,800  ¥34,900 ¥27,000
騒音 36dB 37dB 38dB 41dB 40dB 42dB

低温ソフト

× × × ×
洗浄コース 12345 1235 1235  13 13 3
寸法

550

344

598

550

344

598

550

344

598

470

300

460

470

300

460

470

300

460

人数 5人分 5人分 5人分 3人分 3人分 2人分

 

詳細な比較は下記のパナソニックのサイトで確認することができます。

https://panasonic.jp/dish/lineup.html

 

食洗機を選ぶ上で重要なポイント

食洗機を 選ぶうえで非常に重要なポイントです。

 

低温ソフト

この機能があるかないかで大違いです!

 

食洗機不可の食器もまとめて洗うことができるので毎日のストレスが全然違います。

 

買うなら絶対低温ソフト機能がある機種にすべきと思います。

 

騒音値

これも重視すべきポイントです。

 

少なくとも40dB未満のものにすべきと思います。

 

あまり重視しなくてもよいポイント

逆にあまり重視する必要のないポイントもあります。

 

洗浄コース

正直ほとんど使い分けることはありません。

 

コースの多い、少ないはまったく気にしなくてよいと思いまうs。

 

人数

これもあまり気にする必要はありません。

 

5人分を選べば間違いないです。

2人だからと言ってTCB4のようなエントリーモデルを選ぶ必要はありません。

 

洗う食器が少なければ鍋などの調理器具もまとめて洗ってしまえるからです。

 

逆に2人分を選んでしまうと、余裕がないため一日に何度も食洗機を回すことになってしまいます

 

ナノイー

パナソニックお得意のナノイーですが、正直全く効果を感じないので気にすることはないと思います。

 

 

私のお勧め機種

NP-TH2

私のお勧めはNP-TH2です!

 

5人分の食器が1度に洗える上に、低温ソフトモードがついています。

値段もTZ100に比べると10,000円以上安いので非常にお得です。

値段と機能のバランスがとれているので一番おすすめです!

広告

TZ100

パナソニックの最上位機種です。

一番の変更箇所はNPTH2の操作がタッチパネルに変わっています。

ボタン部分ってどうしても汚れがたまったり表面がボロボロになってきたりしますよね。

TZ100なら静電感応式なので、スマートフォンと同じように軽く触るだけで反応するのが嬉しいです。

私はこれがよくてTZ100にしましたが、値段を思うとTH2でもよかったかもしれないですね。

 

広告

食洗機を置くときに必要なもの

分岐水栓が必要

食洗機を設置するためには必ず分岐水栓が必要になります。
 
食洗機に取り込むための水を自動で取り込むためのものです。
 
これはどれを買うのがいい、という訳ではなく、キッチンの蛇口に合わせたものを選ぶ必要があります。(具体的に言うと直径と形状です)
 
パナソニックのホームページに分岐水栓の選び方ガイドがあるので、それをもとに選ぶといいと思います。
 
 
自分で選ぶのが難しい場合は、水栓や蛇口の写真を撮るだけで、適合する分岐水栓を選んでくれるサービスもあります。
 
参考までに私が買った分岐水栓です。
 

広告

型式さえ同一ならあとは安いものを探せばよいと思います。
 
 

置き板

これは必須ではありません。
でもあると安心かなと思って私は買いました。
 
食洗機って四つ足なので、狭いところに置いた場合、少しずれると足の1つが宙ぶらりんになってしまうのでとても危険です。
 
この置台N-SP3を置いておけば多少ずれても、置足が浮くことはありません。
キッチンに対しては足4点ではなく、食洗機の荷重は置台の面で受けることになるためとても安定します。
 
また、食洗機は置台の上にあるため、キッチンの汚れからも1段分避難することになります。
 
値段も3000円程度なので、狭いところに置くのならおすすめですよ!
 

広告

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
食洗機を買うと生活時間にゆとりが生まれます。
 
一人暮らしでも結婚していても絶対おすすめな家電なので、ぜひ早めに購入することをお勧めします!